各論...っつーか私の萌え転がりっぷりを書いているコーナー

 

第1回
アポロ
(music:ak.homma word:ハルイチ)

♪僕らの生まれて来るずっとずっと前にはもう〜

 

このフレーズを聴くとある年令以上の人は一瞬焦る事が多いです

「あ、あたし...生まれてるじゃん!」

で、自分の年を改めて感じてへこむ(笑)

 

...と冗談はさておき

この曲を初めて聴いた時は一種の衝撃を受けたと言ってもいいでしょう

だって「アポロ」だよ?っつーかアポロと言う単語からラブソングを作ってるんだよ。この人は

それに一回聴いてサビの部分のメロディーが頭に残るってのは良くあるけど

歌詞が一緒に頭に残る曲ってのはそうそうないと思う...

でも、個人的に「ヤラれた☆」と思ったフレーズは

 

このままのスピードで世界がまわったら

アポロ100号はどこまでいけるんだろ?

離ればなれになった悲しい恋人達の

ラヴ・E・メール・フロム・ビーナスなんて素敵ね

 

...ホント素敵すぎです。ハルイチ様...

 

サウンド的にも疾走感...というよりイメージ的には大気圏越えて宇宙までいっちゃうぞーって感じが個人的にはしていますの事。突っ走っていたら「あれ?飛んでる?」ってイメージ...ってどんなんや(笑)

聞き込むとかなり音を重ねてる。わっ!すっげー凝ってるやん!と驚く事請け合いです。
でも、ノリながら聴くも良し、じっくりと聴くも良し
それは人それぞれって事で...

第2回
ヒトリノ夜(music:ak.homma words:ハルイチ)

第2弾シングルです。はい

デビューシングルの「アポロ」がかなり打ち込みをして凝りまくったサウンドを聴かせるのに対してこの曲はザックリしたテイストに仕上がっています。80年代のロックって感じかな?(我が友人達には結構聴きやすいのではないかと...って言ったら怒る?)
ライブでのプレイが想像しやすい(アポロに比べて)曲のように思いますの事

サウンドはストレートな感じですが、歌詞の方に目をやるとハルイチさんらしさ大爆発(笑)
最初の1行目から「こう来たか(にやり)」としてしまいます

 

100万人の為に唄われたラブソングなんかに

僕はカンタンに想いを重ねたりはしない

 

突然 「アポロ」のヒットを否定していると取られかねない歌詞だったりします

いやーん☆ハルイチさんたらチャレンジャー

...まあ、本人は「次ぎ、売れんかったらまずいのぉ」って思いつつ書いていたらしいですが
それが歌詞になるとこうなってしまう所が謎...

えっとですねー
この曲で私が気に行っているフレーズってのは曲の最後の方にあってね

 

ロンリ・ロンリー 逢いたくて凍えそうな毎日に

言葉にできないことは無理にしないことにした

 

って所なのです

「うんうん、そうだよねー」と妙に納得してしまったのでしたの事

今回のライブで聴く事が出来なかったのが残念...

次回のライブこそは!やってくれないかなー

第3回

ミュージック・アワー(music:ak.homma words:ハルイチ)

2000年の夏のポカリスエットのCMソングです

ポルノの曲と知らなくてもきっと曲を聴いたら「あ〜っ!」と思う人は多いはず

この曲を初めて聴いた時は「こう来たか(にやり)」どころぢゃなくて「はいぃぃぃ?!」ってレベルの驚きがあったのです(わかるでしょうか?このニュアンス)

どうしたんでしょう、このド明るいサウンドは...

で、プロモーションビデオを見て更にびっくり

どうしたんや!?このコミカルなプロモビデオは...

...あっ、そうか

今回は今までのイメージをぶち壊したんですね(納得)←をい

・・・とまあ、曲を聴いた限りではある意味斬新な驚き(とパニック)に襲われましたが詞を見てみるとやっぱりハルイチさんらしさが所々からにじみ出ているような気がします

 

キミが夢を願うからミュージシャンも張り切って

 

って所が「ああ、そういう見方もあるんやなー」と(笑)

だってラジオから流れてくる曲を聴いてそんな事考えつかんもんね

ぢつはここがお気に入りだったりします

ライブでもやってましたが振り付けもあって(前の列のコアなファンの方がやっていた)とってもノリが良かったのです(体力不足でノリ切れなかったのだが(涙))

夏!って感じな曲なので今年の夏にでも一度聴いてみてね(はぁと)

第4回

サウダージ (music:ak.homma words: ハルイチ)

さて、この曲はたいがいの人は知っているだろう
...つか知らない人の方が少ないのではないだろうか

って言ってもいいぐらいヒットしましたね(断定)

しかしながらこの曲も今までのポルノのイメージを覆すような曲だったりしまして
前回の「ミュージック・アワー」と同じバンドがやっているとは思えない
バンドの方向を思いっきり反対方向に振り切っちゃいました☆って感じの『大人な』曲ですね

まあ、本人達もこの曲は冒険だと言っていたようですしね

この曲の歌詞は女性言葉で書いてあるので女心を表現している曲だと思いがちですが
実は男の中の女々しい部分を表現してみたとの事です

男言葉で女々しい歌詞を書いてしまうと
ある意味しゃれにならない曲になってしまうので女言葉を使ってみたらしい...

まあ、聴く側としては素直に女心を表した曲なんだなと思って聴くのもいいのでは、と(笑)

はい?

今回はあまり萌え転がってないって?

ええ、ぢつは...

「サウダージ」のマキシシングルではサウダージよりも
一緒に入っている別の曲の方がお気に入りなもので...

ごめんなさい!って感じです。いや、まじで

第5回

サボテン (music:シラタマ words:ハルイチ)

切ない

なんて切ない曲なんだ

へこんでいる時に聴いたら泣くぞ絶対

 

ってのが私がこの曲を聴いた時の感想でし(なんか褒めてるのか貶してるのか微妙な表現や)

えーっと、この曲はねポルノがまだメジャーデビューする前から(大阪にいた頃から)やっていた曲です。
その分愛着もあって「一番いいタイミングで出したい」との事で第5弾シングルとしてリリースされたのです

この曲はまた今までのポルノの曲とはだいぶ雰囲気の違う感じでとにかく「切なさ大爆発」してしまうのです

マキシシングルには別バージョンの(アレンジがかなり変わっているのと歌詞が微妙に変わってます)「サボテン」も入ってますがこちらを聴くと更に切なくなります

歌詞も皮肉っぽさがなくストレートな感じになってますね
フィクションと現実が半々らしいです(ハルイチさんの当時の彼女の家で詞を書いたらしい)
道理でなんかリアルです

今回のライブでも演奏してくれましたが
本当に大事にしている曲なのね
と思わせるものがありましたの事(わずかに残っていた理性が申しておりました)

きっと年を重ねるにつれてこの曲のスタイルも少しづつ変わって行くんだろうな

第6回

アゲハ蝶(music:ak.homma words:ハルイチ)

皆さん御存じとは思いますが夏にリリースされた曲です

また夏の定番の某グループに挑戦した...わけではなく

今回はCMソングとして作られたみたいです(かな?)

今回の曲はできるだけアコースティックな音でレコーディングしたみたいです

だからCDショップで他の曲と同時にかかっていると他の曲にかき消される事が良くあって
「地味な曲やな」と一緒にいた友人N女史に言われてちょっちへこんだ覚えがあります

でも、しばらく経った後に「この曲好きやわ」って言っていたのでよしとする

ホント、この曲とサウダージは知ってるって人が多いですね

ラテン独特のそこはかとなく漂う哀愁にハマる人が多いのか?

 

CMやプロモビデオは南国タイでロケをしたようですが

私はこの曲を聴いてイメージするのは同じ南国系でも熱帯雨林地方と言うより砂漠地帯なのです
(なんちゅう分類や...)

この曲の舞台は砂漠...っつーか荒れ地ぢゃないとダメ☆

だって熱帯雨林でアゲハ蝶ってそこらじゅうにいそうでしょ?

やっぱり草も生えない荒れ地の中のオアシスにいてこそアゲハ蝶は引き立つのよ!

...って何か曲自体とは違う所で熱くなってしまった

第7回

ヴォイス(music:本間昭光 words:新藤晴一)

なんつーか...心にしみ入る曲です

秋冬って心に沁み入る曲が恋しくなるんですよね

で、この「ヴォイス」

ハルイチさん本気出して書きましたね

もう、心の中の「切ないスイッチ」入りまくりです

照れくさいけどあえて言わせてもらうと「心が震える」って感じになりました。最初に聴いた時

...ってやっぱり文字にするとはぢゅかちぃですね

 

この曲は海外レコーディング(ニューヨーク)されたものです

海外のスタジオでは同じ楽器でも音が違うらしいのですが
耳の悪い私には悲しい事に違いが分からない...ううぅ
まあ、どこでレコーディングしようといい曲はいいと言う事で...

で、この曲で好きな所ってのが
サビ部分では無くて(自分でも何故かは分からない)

 

星を数えるよりは容易く

雲の行方を知るより困難で

僕がそれを信じれるかどうかだ

左胸の声を聞け

 

ってところだったりします

この部分を聴くともう胸のこの辺がキューンっと...って見えないか(笑)

こないだのライブでもやったアレンジも良かったけど
今度ライブでする時はもっとシンプルなアレンジでやってみてくれないかなぁ...と思ってしまう私でした

第8回

幸せについて本気出して考えてみた(music: Tama words:新藤晴一)

前作の「ヴォイス」と一転してド明るい曲です

聴いていると昨年12月のライブを思い出します
プロモビデオもライブ映像使ってるし(それで最前列にカメラがあったわけやね)

まだプロモビデオを通して見た事がないのですがもしも大阪のライブ映像も使っていたら私と健さんも映っているかも☆
だって私達の前列に前回のツアーのTシャツ着てるいかにもコアなファンがいたしカメラもすぐそばにあったんだもん

...と閑話休題

この曲アップテンポな上にメロディーの中に歌詞をかなり詰め込んであるので
分かりにくいかも知れないのですが歌詞をじっくり聴いてみると結構深い物があったりします

ホント「幸せについて」唄ってますから

今回は歌詞のお勧め部分が多すぎて絞れないのですがあえて「いい!」と思う部分をだすと

 

誰だってそれなりに人生を頑張ってる

時々はその「それなり」さえも誉めてほしい

 

そう!そうよね!(大きくうなずく)

誰だって自分の頑張りをたまには誉めてほしいのよ!どんな事でも!
...と熱くなってしまった...

 

この曲を聴くとライブに行きたい病が再発するので1日も早くライブツアーの日程を知らせて欲しい今日この頃なのです

追伸:実際のプロモビデオはライブぢゃなかったです...ごめんなちゃい
   3人がぐるぐるぐるぐる...回ってました

第9回

MUGEN(music:ak.homma  words:新藤晴一)

もうみなさん御存じかと思いますがNHKのワールドカップのテーマ曲になっています

すっごく勢いのある曲っすね
今回はホーンセクションが加わってサウンドもなんだかゴージャス☆って感じだし

聴いているとテンション上がっていくって感じでつい拳を振り上げて「うお〜」って
サポーターモードに入ってしまいそうでし(私だけ?...だろうな)
かと言ってあからさまに「頑張れ」って感じの曲ではないのが高感度高し
だって既にがんばっている人に「頑張れ」って言っても重荷になるだけだもんね〜

歌詞のほうは前作がかなりストレートな感じでひねってない(褒め言葉です)のに対して
かなり練り込んでいるなって思わせるものがあります

タイトルが何故にあえてローマ字で「MUGEN」であるのか...
歌詞カードを見れば一目瞭然なのですが
「無限」と「夢幻」をからめているのですね
歌の中では「夢幻」の方は「ゆめまぼろし」って唄ってますけどね

出来ればこの曲は歌詞カードを見ながら
そして歌詞をじっっっっくりと味わいながら
なおかつハイテンションに聴いて欲しいでし(←無茶だ...)
そう...「ハートはホットに頭はクールに」!
(プロモビデオのイメージがそういう感じらしいでし)

第10回

 (music:TAMA word:新藤晴一)

今回の曲はかなり異色かな?
って言うより日本のヒット曲っぽさが皆無に近いのかしらん?
って言ったら失礼だね、ごめんなさい(ぺこり)
だってJーPOPの曲にしてはリズムが難しげではないかしらん曲も歌詞も重めだしぃ

しか〜し!
こんな風に今までのイメージを覆してこそわたくしのこよなく愛するポルノ
ええ、わたくしこの曲大ちゅき☆なのです
それこそ一回CDを聴きはじめるとこの曲だけで3時間はオッケーだね☆って位
放っとかれたら一日中聴いていても平気かも♪
それこそ曲が頭の中で渦を巻いているごとく、なのです

この曲を聴く度にちょっちだけラッシュ(カナダのロックバンド。日本ではほぼ無名なのが泣ける)っぽい
と思ってしまうのですが、これはきっと6/8拍子なのとたまに入る変拍子のためだと思われます
6/8拍子の時点で「TAMAちゃんチャレンジャー?」と思ったのはひみちゅ☆

曲自体はさりげにベースラインがかっこよくてよいです
あとハルイチさんのギターがちょっちノイジーでいかしてますぅ
アキヒトさんのボーカルは相変わらず素敵だしぃ
...あ!
今回はポルノの曲にしてはワンフレーズに入っている言葉数が少なめだから
ボーカルに余裕があるかも?
でもその分かなり歌い方に力が入っているような気もしますが

歌詞は個人的には蠱惑的な歌詞だと思っていたりしますの
お・と・なって感じ☆(この一行が上の一行をぶちこわしている気がせんでもない)
色んな意味で今回の曲はチャレンジしてます、って感じですね
個人的には歓迎なのですが...一般的にはどうなんでしょう?

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