第11回

音のない森 (music,word:岡野昭仁)

今回の曲はアキヒトくん作なのです
初めてハルイチたん以外の詞と言う事で
ハルイチたんの詞に惚れているわたくしとしてはちょっち複雑なものが無きにしもあらずですが
でも!聴いてみるとこの曲がシングルになったのがわかる気がしましたわん
とにかく聴けば聴く程ハマる!
曲だけでも充分にハマりますがこれに初回限定版のDVDの映像が付くと
更に『音のない森』のワールドにハマる
...これって凄くない?

え〜今回の曲は
インスト−「音のない森」−インスト
って構成になっているんですが
ポルノファン以外の人が聴く時に際しての注意が一つ
「絶対3曲通して聴く事!!!」
これ約束だぞ☆
つか今回の曲は3曲通して聴かないと未完成...つとポルノ君達に失礼か
「音のない森」を味わうには通して聴いた方が絶対に良いと!
私個人の意見としては
今回の3曲は3曲で1曲
昔のプログレの曲で良くあった一曲の中で幾つかのパートに別れていて
別の曲名は書いてあるけどその何曲かで一曲、って形と見た方が良いと思います
組曲、って感じかな?
なので今回に限っては1曲目と3曲目についてもちょっち書いてみようか、と

まずは1曲目の「awe」
この曲を聴くと何か不安...原初の暗闇に対する恐怖的なものを感じるのです
きっとこれは自分の心の中の暗い森の中に迷い込んだ不安を表現したのではないか?
なぞと勝手に思っていますの

そして「音のない森」
サウンド的にはバリバリのブリティッシュ・ロック調のバラードに仕上がってます
今回の曲もちょち重めになってますが...これまたよいのですよ
最初に聴いた時には鳥肌がたちましたわ
歌詞は自らの内面の迷いの森の中を出口を求めてさまよっている、って感じを受けました
誰もが一度は迷い込む森の中で苦しんでいるアキヒトくんの心を感じますわっ
今回はマジで歌詞のお勧め部分が絞れないです
歌詞の全てが良過ぎて...
アキヒトくん成長したねぇ...(しみじみ)

最後は「sonic」
この曲は迷っていた森を抜ける道が見つかって
希望の光が見えて来た、って感じがします
希望?安らぎ?どっちだろう?
アキヒトくんは森の抜け道を見つけだしたのかしら?と思ってしまうのですわん
彼が行き着いた道は一体?と考えてしまったり

 

第12回

メリッサ 

1.メリッサ(music:a.k.homma word:新藤晴一)
2.見えない世界(music,word:岡野昭仁)
3.月飼い(music:Tama word:新藤晴一)

 

ポルノのリリースラッシュ第2弾になるシングルです。全部で3曲入ってますが
今回は3曲ともアップテンポなナンバーになっています
でも一口にアップテンポな曲と言っても決して似たような曲が3曲続いている
って訳ではなく各々の曲がそれぞれ個性的☆そして魅力的なのです。
私達に年代には堪らないエッセンスが一杯詰まってますって感じかなぁ
ちなみに今回のシングルのキーワードは「月」なのですよん

んで各曲について
まずはタイトル曲の「メリッサ」
この曲はいかにもポルノらしい曲ですね
聴きやすい曲なんだけどよ〜く聴き込んでみると一癖も二癖もありそうな曲なのですよ
それに初めて聴いた曲のはずなのに何か懐かしいものを感じるのですよね
さりげに今までにないアプローチをしているのもナイス☆
(コーラスワークなんかね)
決して明るい歌詞ではない...どっちかと言うと哀愁のこもった歌詞なのですが
それを軽く聴かせてしまう所がポルノだよねぇ、と思いますのん
軽く、って言っても悪い意味ではないですよ
特に私達の年代には堪らないのがギターソロですね☆
ハルイチたん曰く「笑っちゃう位の『泣きのギター』」らしいですから
...うん、聴いて納得ですね

次の曲は「見えない世界」
こちらはアキヒトくんの作詞、作曲なのです
歌詞の感じとしては「音のない森」の答えのようですね
「音のない森」で暗闇に閉ざされた森から抜け出して
「見えない世界」では自分の理想の高みに登っていく
それには痛みが伴うけどそれを恐れてはいけないんだ
って感じかなぁ?
曲調としては「音のない森」と打って変わって
アップテンポのテクノっぽい感じですねぇ
ヘッドホンで聴くと音が 右に左に移動する(パンと言うらしい)のがいい感じですね
これも計算されたものなのかな?
この曲のギターも結構お気に入りだったりしますのん
ざっくりとしたリフと打って変わって上昇していくようなギターソロの対比がいいですわ☆

最後の曲は「月飼い」
ぢつは今回の3曲の中ではこの曲が一番のお気に入りだったりします
歌詞は読んでみるとそこはかとなく文学的な香りが漂っていて
実際に曲を聴くまではもっとゆったりとした曲なのでは?と思っていたのですが
実際に曲を聴くと文学のかほり漂う歌詞とアップテンポの曲がマッチしていてびっくり☆しましたのん
私が好きなフレーズは
窓の外に水を捨てた 月を空に返した
って部分なのです
なんかとっても綺麗なフレーズじゃないですか?
曲は...アップテンポと上で書きましたが
厳密に言うと疾走感を感じるつか走り抜けて行くイメージがあるのですよ
リズムセクションの動きが心地よく動いているかな?
って上手く説明出来ませんが..ベースがね...
決して派手なソロはないんだけどツボを押さえた演奏をしているって言うか...
あ〜やっぱり上手く説明できん〜
んで、ギターの音はこの曲の音が一番好きなのですよ
かなり激しい...lunatic...月狂い?
とまで思わせるギタープレイが素敵...ステキよっ!
....失礼しました
思わずこちらまで取り乱してしまいそうなギターなのですよ☆
今回は3曲ともライブで聴きたいですわ〜

愛がよぶほうへ

 1.愛が呼ぶほうへ(music:ak.hommma word:新藤晴一)
2.夕陽と星空と僕(music,word:岡野昭仁)
3.HARD Days Holy Night (music:ak.homma word:新藤晴一)

 

リリースラッシュ第3弾です☆
前作の「メリッサ」とは打って変わったほのぼのとしたミディアムテンポのナンバー2曲+アンチクリスマス派のハルイチたん作のクリスマスソングです。
今回も魅力たっぷりの3曲に仕上がっているようでうれしいですわっ

まず1曲目が「愛が呼ぶほうへ」
すごく優しい曲ですのん。
歌詞もアキヒトくんの歌声も優しすぎて思わず涙が出そうになりますの。これって私だけかなぁ?
この曲って聴いていて心が温かくなってきますよね。
愛について歌っているんだけどね。
今までのハルイチたんの詞って同じ愛でも男と女の間の愛情について書いていたじゃないですか。
今回の「愛が〜」で書かれている愛って恋愛とは違う大きな愛を感じるのですよ
う〜ん...なんか大きな愛に包まれているって感じかなぁ?
うまく表現出来ない自分がもどかしいです。。。
やっぱハルイチたんの詞は奥が深いですわぁ

2曲目は「夕陽と星空と僕」
この曲も涙が出そうになりますの。
でも「愛が〜」が優しさに心があったかくなって思わず涙がこぼれるのに対して
「夕陽と星空と僕」では切なくて悲しくて涙が出てしまうのです
微妙に涙の理由が違うのです
この曲はうちへいの最大の弱点である6/8拍子の曲なのでメロディーが聴こえた時点で白旗を揚げてしまいそうなのですが〜
アキヒトくんの書いた詞がまたすっごく良くて
歌詞カードを読んでいると泣きそうになるのですよ
個人的に特に好きな所は最後の

君の形 僕の形 いつかはその形を変えて
どこかで出会えるはずさ この世界はとても広く
素晴らしい愛があるはずだから

って部分なのです
この曲に関しては「岡野くんにやられた。。。」としか言いようがないですわ〜
ハルイチラブの私もノックアウトです☆

3曲目は「Hard Days Hory Night」
アンチクリスマス派のポルノの作ったクリスマスソング!ってだけでもびっくり☆
音だけを聴いたらクリスマスムードたっぷりでノリのよいナンバーになってます
が、歌詞を聴いてみたら。。。
ハルイチたんの本領発揮の皮肉たっぷり☆のクリスマスの現実の一つが描かれてますのん♪
そうそう社会人のクリスマスなんてそんなもんよね!と
ハルイチたん分かってるじゃん☆なんて思ったり
でも共感するのが女の子側ぢゃなくて男の子側な所が
我ながらなんだかな〜って思わなくもないのですが。。。(;´Д`A ```
この曲はライブ用でしょう!
クリスマスライブ用でしょう!
大坂城ホールでやってくれるのを切望してますわ〜☆
一緒に「すっぐにかえってきて♪」って歌いたいですわ〜

ラック

1.ラック(music:Tama words:新藤晴一)
2.Theme of "74ers"(music:岡野昭仁)
3.Anotherday for"74ers"(music:Tama words:新藤晴一)

 

リリースラッシュ第。。。もうわからん( ̄▽ ̄)
とにかく今回の曲はライブに向けてのプレカットシングルなのです。
取りあえずこの3曲はライブで使うぞっ、って曲らしいのですわ〜
確かに今回はライブ仕様な曲なので聴きながらついつい体が動いてしまう事もしばしばで
薬局でかけているとと〜ても怪しい薬剤師と化しているのが自分でもわかりますもの

1曲目の「ラック」
ギターソロから始まる重めのロックでと〜てもかっこえぇ曲なのですよ。
これまた前作と同じバンドがやっているとは思えない曲で〜
ポルノの音楽の幅の広さを感じさせますねん
んで、みなさんも気付いているとは思うのですが
この曲のAメロの部分ってか〜な〜り〜韻を踏むのにこだわってますのねん
1ケ所を除いては完璧☆なぐらい韻を踏みまくってます
だからかどうかわかりませんが
重くてハードな曲の割に歌詞がするする頭に入って行くような気がしますのん
つかハードなんだけど聴きやすい?って感じです

2曲目はアキヒトくん作のインスト曲になってまし
今回のツアーのテーマになっているみたい。。。です
1、3曲目とは対照的に静かで叙情的な曲になってますねん
ロックバンドのライブに使うっぽくない曲調ではあるのですが〜
今回のライブは今までにないものになるらしいので、この曲もぴたっとハマる所があるはずです
果たしてオープニングがこの曲で静かに始まるのかっ
それともライブの途中でこの曲が入るのかっ
フェイントで最後を飾るのかっ
ある意味今回の3曲の中で一番使いどころが楽しみな曲だったりします☆

3曲目は一応歌詞は付いているのですが
ほとんどインスト曲と考えた方が良いのではないか、と思われ。。。( ̄▽ ̄)
なんせ、歌詞4行だし。。。
でもその4行の歌詞がかっこえぇのですよ(* ̄。 ̄*)ウットリ
つかこの曲全体がすっっっっっごくかっこえぇのですよっ!!!
絶対ライブで聴いたら盛り上がる事間違い無しですっ!
タマちゃんの曲だけあってベースラインがごっつかっこえぇし!
当然ハルイチたんのギターはものごっつかっこええし!
アキヒトくんの「あなだで〜」もステキィだしっ!
あ〜聴いているだけで鼻血でそうですわ〜←興奮しすぎです、自分

シスター

1:シスター(music:ak.homma words:新藤晴一)
2:Human Being (music:新藤晴一 words:岡野昭仁)
3:天気職人 (music:岡野昭仁 words:新藤晴一)

ポルノメジャーデビュー5周年企画第1弾であり
タマちゃんが抜けてから初めてのシングルでもあります
ある意味ポルノらしい、全然違う曲調の曲が3曲揃っておりまする
しかもそれぞれの曲が全部完成度が高くてしびれますvv

1曲目の「シスター」
この曲はフォークロア調って言うのかな?アコースティックな楽器をたくさん使ってますねん。
詳しくはわからないけど(● ̄▽ ̄●;)ゞ
曲の肌触りとしてはしっとりとした感じがします。夜明け前の空気の肌触りが近いかな?
月並みな表現だけどとっても美しい曲だと思いますの
歌詞は〜今回はなんだか絵画的なものを感じました
つかPVが印象的だからそのイメージを引きずっているのかしらん?
歌詞に出て来る「白い花」や「赤い日傘」が目に浮かぶ感じがしますもの
なにか物悲しい雰囲気に満ちた詞なのですが、悲しいだけではないような気がします

2曲目の「Human Being」
こちらの曲は晴一たんの曲に昭仁くんが歌詞を付けてますのん
このパターンって初めてですよね?
「シスター」とは打って変わったギターが全面にばんばん出ているロックナンバーになってます
ポップなメロディーに辛らつな歌詞がいいですねんvv
ひねくれ歌詞大好き☆のうちへいにはたまらない歌詞なのですわん( ̄▽ ̄)
特に最後のフレーズが皮肉っぽくてスチだったり
ただ、昭仁くんがこんな詞を書いたのがちょっち意外な気がします
昭仁くんの書く歌詞って内省的なイメージが(私は)強いもんで(● ̄▽ ̄●;)ゞ
う〜ん。。。これもライブで聴きたいなぁ

3曲目は「天気職人」
この曲はま〜た雰囲気がガラっと変わってAOR風の爽やか系な曲になってますねん
「シスター」が夜明け前のしっとりとした肌触りの曲としたら
この曲は夜が明けた後に過ごすゆったりしたひとときのBGMに聴きたい感じがします
こちらの方がさらっとした肌触りの曲なのかな?
昭仁くんにしてはえっらく明るい。。。つか軽い(いい意味でね)のメロディーだな
とこちらも意外におもったり
歌詞は晴一たんのロマンチスト魂爆発って感じの素敵な歌詞になってますねん
雨が降るのにも素敵な理由があるんだよ。ってね
ええ、これからポルノのライブで雨に降られたらそう思うようにしますわ( ̄▽ ̄)
なんて思ったりもして

 

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